求人申込書の裏面の21欄
「備考」の
書き方をご紹介します。
この欄も手書きです。
左隣の20欄の「求人条件に関わる特記事項」
と同じです。
6行あり、1行の長さは87ミリです。
1文字を3ミリで書くと(小さいですが)、
約27文字入ります。
従いまして、総文字数は、
6行 X 27文字 =162文字でとなります。
この備考も、
求人情報一覧の画面と印刷面にはなく、
求人票の画面と印刷面のみに
出てきます。
求人票の画面と印刷面は、
求人情報一覧と違って、
行数と文字数は同じです。
では、この備考は、
画面と印刷面ではどう出るかというと、
8行で、1行26文字 で表示されます。
総文字数で言うと、
8行 X 26文字 =208文字 です。
「特記事項」と比較して、
1行当たり、1文字少ないのです。
これは不思議なところです。
それから、行数は「特記事項」と同じで、
手書きで記入する欄は6行しかないのに、
画面と印刷面では8行あります。
この2行の違いは、
ハローワークが何らかの記載をしたい場合の
予備のスペースではないかと思います。
よくあるのが、
応募申込みの手続きみたいなものが
書いてあります。
こういうものを載せたいときのための
予備スペースで2行とっているのでは
ないかと考えます。
さて、この「備考」の欄の書き方は、
次のようにしたらいかがでしょうか?
画面、印刷面では8行表せますが、
記載するところには6行しかありませんので、
6行で作成します。
ここに書く内容は、
事業の内容や会社の特長、
福利厚生など、
求職者に知らせたい内容を
書きます。
昨日の「特記事項」の書き方と
同じで、
記号+25文字 で
6行を書きます。
例えば、
●+25文字
▲+25文字
◆+25文字
■+25文字
○+25文字
◇+25文字
です。
ただ、この欄を1行26文字(記号含む)で
全部書いてしまうと、
字が小さいために大変に見にくくなります。
それで、
1,2,3行目は20文字位
4,5,6行目は25文字位 で
見やすく、読みやすくします。
箇条書きで、
ポイントを求職者に見せるようにします。
箇条書きで記載する場合には、
事前に別の紙上で、
記載したらいい内容を
25文字でどう表すかの
練習をして下さい。
校正に校正を重ねて、
文言を洗練、分かり易くしてください。
求職者が、
求人端末を見る時間は
限られていますので、
読みやすく、分かり易く
書いてあげましょう。
より詳しい内容は、
添付10枚が付けれる
事業所情報表示のところで、
詳しく紹介しましょう。