高齢者福祉政策が、
1960年以降どういうように
推移してきたかを
簡単にまとめてみました。
ちなみに、
2025年では、
人口が12,067万人で、
75歳以上が2,179万人
65〜74歳が1,479万人です。
これが2060年になると
(このころは私は当然いないでしょう)
人口が8,674万人で、
75歳以上が2,336万人
65〜74歳が1,128万人です。
人口の減少と
75歳以上の高齢者が
実に人口の26.9%を占める
という少子超高齢化社会へと
向かっています。
年 代 高齢化率 主 な 政 策
1960年代 5.7% 1963年 老人福祉法制定
高齢者福祉政策の始まり (1960) ◇特別養護老人ホーム創設
◇老人家庭奉仕員(ホームヘルパー)法制化
1970年代
老人医療費の増大 7.1% 1973年 老人医療費無料化
(1970)
1980年代 9.1% 1982年 老人保健法の制定
社会的入院や (1980) ◇老人医療費の一定額負担の導入等
寝たきり 老人の社会的問題化 1989年 ゴールドプラン
(高齢者保健福祉推進10か年戦略)の策定
◇施設緊急整備と在宅福祉の推進
1990年代 12.0% 1994年 新ゴールドプラン
ゴールドプランの推進 (1990) (新・高齢者保健福祉推進10か年戦略)策定
◇在宅介護の充実 介護保険制度の導入準備
14.5% 1996年 連立与党3党政策合意
(1995) 介護保険制度創設に関する「与党合意事項」
1997年 介護保険法成立
2000年代 17.3% 2000年 介護保険施行
介護保険制度の実施 (2000)
作成日:2018/03/31
高齢者福祉政策の流れをまとめてみました。
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