アイアイ通信
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作成日:2017/09/30
求職者はまずハローワークの求人票の何を見るか? アイアイ通信6号



アイアイ通信6号をお届けします。

今日は、求職者がハローワークへ行って、
仕事を探すとき、

まず、何を見るかについて
お話ししましょう。

求職者は、ハローワークへ行くと、
初回だと、求職の登録をする必要があります。

ハローワークカード(求職者カード)の作成をして、
求人情報検索端末を見れるパスカードを作ります。

2回目以降だと、ハローワークカードを
見せるだけでいいです。

求人情報検索端末番号のふだを
貰って、パソコンのところへ行きます。

そうして、年齢、希望職種、
希望エリア等を入れると、
まず、求人一覧表が出てきます。

これは、求人票のポイントのところを
一覧にしたもので、

ここで気になるものを、求職者は、
求人票でより詳しく見ることになります。

ちなみに、求人票の有効期間は3か月です。

出てきた求人一覧表の上に、
登録されている求人票の件数が出てきます。

これで、どの位の会社が求人票を
出しているかが分かります。

つまり、同じ業種、同じエリアで、
人を求めている会社数を把握できるのです。

求人の競争相手と言うわけです。

かなりの数の会社数が出てきますので、
求職者は全部を見るには時間がないし、

人が見ていない新しいのを見て、
求職につなげたいと、
その行動を取ります。

ハローワークの検索では、
まず、3日新着、7日新着の一覧が出てきます。

具体的には、

3日以内に出された求人票の一覧、
7日以内に出された求人票の一覧が

見れる仕掛けになっています。

求職者は、新しくて、条件がよく、
応募が少ない時期に、

早くその会社へ求職の申し込みを
しようと考えます。(早い者が勝つのです)

従って、
まず、3日新着を見て、
次に、7日新着を見て、

それでも条件が良いものがない場合に、
1月内の求人票、
2月以内の求人票、
3月以内の求人票

と見ていくわけです。

皆さんもお分かりかと思いますが、

この流れって、不動産を探しているときと
似ていると思いませんか?

売買にしろ、賃貸にしろ、
いい物件から、さばけていきます。

残り物にいい物件は残っていないのが
実情です。

それから、
本当にみんなが欲しがる物件は、

広告にのらずにさばけていきます。
予約というやり方です。

駅前のいい賃貸物件なんかにある例です。

この物件で空きが出たら、直ぐに連絡を
して欲しい。
入居するから・・・、と言うものです。

娘が賃貸物件を探して、入居したものも、
空き待ちをしました。

広告が出る前に決めました。
こういう物件は、表に出てきません。

求人も同じことが言えます。

本当に、誰でもが就きたい給料や条件
のいい仕事は、直ぐに決まります。

求人票にもしのっかっても、
数日で決まってしまうので、
人の目には殆ど触れないわけです。

そういういい求人のものが、
2か月も3か月も残っているわけが
ないのです。

そう、勝負は、求人一覧表で目立ち、
それから、求人票を開けてもらい、

内容を気に入ってもらい、
応募してもらう必要があるわけです。

従って、第一の関門は、
求人一覧表をどう目立たせるかにあります。

その目立たせ方を、次でご紹介します。

アイアイ社労士事務所
代表 社会保険労務士:今村裕明











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