ハローワークでの求人には、
求人する側に工夫と努力がいります。

工夫も努力もせずに、
ハローワークに求人票を出したら、

求職者が応募してくるだろうというのは
虫が良すぎます。

ハローワークでは、こうしたら
応募が来ますよと言う話はしてくれません。

お役所としては、やってあげたくても
できないところなんでしょう。

それをしちゃうと、
公平・公正な扱いを損ねるからです。


では、どういう工夫をしたらいいかって？

それは、まず自分で求職者になって、
自分が出した求人票を見てみることです。

それから、同じ業種や地域で求人票を
出している会社がどんな書き方をしているか
見てみることです。

求人にはライバルが一杯います。

そのライバルたちのことを考えもせずに、
求人票を作成して、登録するのは、

あなたはどう思いますか？

商売をされる方々は、
ライバルたちのことを意識し、
調べますよね。

それと同じことを求人をする際にも
実行されてはどうでしょうか？


どうして、求人には時間と手間を
かけられないのでしょう。

仕事が忙しいから？
面倒くさいから？
採用後に鍛えれば何とかなるから？

求人＝採用です。

採用での失敗は、その後の会社での教育では、
取り戻せません。

日本の労基法は、一旦正社員となった者を
解雇することには大変に厳しいのです。

労基法は労働者の味方、

では、経営者（会社）の味方は何か
お分かりになりますか？


次回は、10月1日から「改正育児・介護休業法」
の改正を紹介します。

その次に、求人＝ハローワークの利用の
続きを書きます。

アイアイ社労士事務所
代表　社会保険労務士：今村裕明拝

PS:私は、最短で１時間で退職された経験があります。
　　もう、この時ばかりは絶句でした。

　　出社初日、１時間後に向かないと言って、
　　帰っていきました。

　　それから、二度と来ませんでした。